水分補給について

暑くなり、水分補給が重要な季節になりました。

脱水が進むと深部体温は上昇しやすくなり、心臓などの循環器系に負荷がかかります。
夏に胸が苦しくなるのはその負荷なのね。。その負荷とはどのくらい？と疑問がわきますが　1%の脱水で、心拍数は4～7bpm上昇、深部体温は0.15～0.25度上昇すると考えられているそうです。
そのため自分の発汗量や水分摂取ができるようになることが重要です。

では、自分の水分補給量を知りましょう。

自分に必要な水分補給量を測定する

体重を測定します。
※体重測定時はトイレを済ませ、なるべく脱衣した状態で行います。

１．運動前の体重を測定する。

２．運動をする。その際の飲料水の量を測定する。

３．運動後の体重を測定する。

脱水量を知る

脱水量を計算します。

運動前の体重 ー 運動後の体重＝脱水量

次の基準で飲水量を見直します。
・脱水量が運動前の体重の2%以上だった場合：飲水量を増やす。
・運動後 体重が増えた場合：飲水量が減らす。（水分の過剰摂取）

発汗量を知る

運動や環境等の条件から発汗量を知り、運動や条件により飲水量の参考値とします。
脱水量＋飲水量＝発汗量

細かい話になりましたが、脱水しないように水分補給をしようね！です。
脱水症状がある場合は、お茶など利尿作用がある飲料水ではなく、スポーツドリンクがおすすめです。
また喉が渇いたと感じる前に水分補給をしましょうね！